同期の失敗がデータ自体の問題であることは少なく、ほとんどは「つながらない」か「ログインが失効した」ことによるものです。まず同期サービスに到達できるかを確認し、次にアカウントの状態を見ます。
接続の問題
同期はサービスへの到達が必要です。社内ネットワークやプロキシ環境では、443番ポートの外向き通信が遮断されていないか、プロキシ設定が正しいかを確認します。
- 同期サービスのドメインに到達できるか確認
- プロキシとファイアウォール設定を確認
- スマートフォンのテザリングなど別回線で検証
- VPNを無効化して再試行
アカウントの状態
パスワード変更、二段階認証の有効化、長期間の未ログインの後はセッションが失効します。再ログインすれば同期が復旧します。
- ログアウトして再ログイン
- パスワード変更後は全端末で再ログインが必要
- アカウントにセキュリティ警告がないか確認
- アカウントセンターで端末一覧を確認
データの競合
巨大なブックマークフォルダや異常な文字を含む項目が同期を止めることがあります。バックアップを書き出してから、異常な項目を整理して同期します。
- 先にブックマークのバックアップを書き出し
- 異常な項目がないか確認
- 履歴同期を無効にして段階的に同期
- それでも失敗する場合は同期データをリセット
よくある質問
同期データのリセットで何か失われますか?
リセットはクラウドの複製を消去し、この端末のデータを基準に再アップロードします。必ず事前にブックマークを書き出してください。
パスワードだけ同期されないのはなぜですか?
パスワードの同期にはOSアカウントでの認証が必要です。認証が済んでいない項目は停止し、再認証で再開します。